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Berryz工房とわたし

 

突然ですが、わたしはハロー!プロジェクトに所属しているアイドルグループ、Berryz工房のファンです。

 

 

 

そして、未だに所謂ベリロスです。

 

 

愛してやまないBerryz工房のアイドルたちは、自身らが11年前デビューした日である2015年3月3日に無期限の活動停止、それぞれの道を歩んで行くことに決めました。

 

Twitterなどでハロオタだと自称していますが、Berryz工房が活動停止してから特定のグループを応援するとまでは至っていません。2007年からずっとハロー!プロジェクトに所属するアイドルの子たちが好きです。しかし、Berryz工房の活動停止を皮切りに、わたしが特に好きだったアイドルたちがどんどん卒業していってしまいました。その度他のグループに腰を下ろすこともできないまま、どうしても当時のように”何も考えられないくらい好き”という感情が湧くことはなく、とうとう2017年を迎えてしまいました。

正直言うと、過去にばかり縛られている自分がハロオタだと名乗り、たいした知識もないのに今のハロプロを語ることが苦しいと感じることがないとは言えない状態が続いています。

好きな子がいないなんてことはない、新しく作られた楽曲だって好きなものが沢山ある、研修生の子たちが続々とデビューしたことも嬉しい気持ちでいっぱい、でもどこかでその子たちやちゃんとその子たちのファンをしている人たちへの後ろめたさが付いて回る。ここ数年でわたしにとっての1番の地位は、悲しい程絶対的にBerryz工房であるということが分かってしまいました。

 

 

 

何故今更になってこのような記事を書こうと思ったのか。

 

それは、2017年1月9日になってやっと、Berryz工房ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ〜!COMPLETION BOXを手に入れ、本編を再生したからです。

 

 

泣けるとか、そんなもんじゃない。

 

こんなに可愛くて綺麗で輝いていて素敵な女の子たちが、小学生の頃から青春捧げてアイドルを続けてきて、、、その集大成の4日間。

 

 

わたしの持つ語彙では到底表しきることなんてできない、ただただ素晴らしいものでした。

 

 

 

自分の中に湧き上がり渦巻く感情をうまく言葉にすることができないのは、2015年3月3日のラストライブをライブビューイングで観たとき含めずっと前から変わっていないと思うけれど、でも、どうしてもBerryz工房への愛を言葉に残してみたくなりました。

 

 

実を言うと、こんなにBerryz工房が好きと言っていながら、Berryz工房の現場に行ったことはないんです。ハロコンBerryz工房が活動停止してからしか行ったことがないので、自分の目でその存在を確かめることが出来たのは、今でもカントリーガールズとしてハロプロに残ってくれたももちこと嗣永桃子ちゃんと、去年の夏武道館で開催されたBuono!Festa2016にてmiyaこと夏焼雅ちゃんしかいません。

中高時代、動画を漁って勝手に拗らせていたわたしなんかよりもガッツリわかりやすくハロプロにハマっている仲の良い友人がいました。友人は振りコピもお手の物だし、当時から°C-uteの現場等にも参加し、スマイレージのDVDを集めたりと、精力的にオタ活をしていました。わたしを初めてハロプロの現場(ハロコン)に連れて行ってくれたのも彼女です。彼女には頭上がらないなあ…本当にわたしのハロオタ化を加速させてくれてありがとう。とても楽しい中高時代でした。

 

あれ、話が逸れた。兎に角、Berryz工房の現場は本当に楽しいと当時から知ってはいたし、ライブ動画を観て絶対に楽しいだろうなとは思っていました。

 

しかし、長いこと画面越しで観ていて無事彼女たちを神格化してしまっていたわたしには、どうしても肉眼でその姿を見てしまう勇気がでなかった。キモいですよね、すみません。でもいるんですこういう在宅オタクも。

そもそも勇気がないし、万一見てしまったらその美しさに目が潰れて失明するし、その生歌に全身溶かされると、多幸感で天に召されると、本気で思っていました。

 

でもいつか、大学生になって自由に使える時間、自由に使えるお金が増えたら、きっとBerryz工房に会いに行くんだ、とも思っていました。

 

そして2014年に迎えた1度目の大学受験、わたしは志望していた大学に落ちてしまい、もう一年勉強してその大学を再び受験することに決めました。社会的立場、肩書きを持たない所謂浪人生活が始まりました。

息抜きにハロプロの動画を観たり、ちょうど4月あたりから新しくハマってしまったテニミュことテニスの王子様ミュージカルの動画を観たりしながら、塾と家の往復を繰り返す日々。一緒の塾で浪人時代を過ごすことになった、幼稚園から一緒の幼馴染のような奴(今はだいたいこいつと一緒にオタ活しています。ハロもJUMPも)に加えて、新しくできた友達の存在もあり、なんだかんだ想像していたよりも苦しい事だけでもなく、勉学に励むことが出来ました。大学生への夢見まくってたな〜〜。

そんなある日、受験生にとって肝となる夏休みに、息抜きにと先程話題に出た中高時代からのハロオタの友人に誘ってもらい一緒にご飯を食べていた時のことです。突然iPhoneをいじっていた彼女が泣きそうになりながらわたしに訴えてきました。

 

Berryz工房が、来春活動停止するって…。どうしよう桃子も泣いてるし…」

 

…え?なんの冗談?と。頭が真っ白とか、文学バカの想像力の豊かさに感服していたのですが、本当になるんですね。目の前の彼女は、彼女のiPhoneに映し出されている愛するBerryz工房の子たちは、何を言っているのかと。わたしの1番の推しメンバー、徳永千奈美ちゃんの頬を伝う涙…。

 

そりゃ今までだってね、卒業くらい見送ってきましたよ。でも1人ずつとかさ、多くても同時に3人までだったわけです。モーニング娘。のプラチナ期もめちゃめちゃに応援してたし、初期4人時代のスマイレージも応援してたもんで。

 

でもごっそり、自分がその時1番ガッツリ応援しているグループ丸ごといなくなってしまうなんて経験、なかった。

 

しばらくして来年の3月3日に武道館でラストコンサートを行い、その日をもってグループとしての活動を停止することが発表されました。

 

わたしの志望する大学の一次試験の合格発表が3月9日。そこで落ちていたら三月後半に二次試験が控えている。

 

ーーーーーー終わった。

わたしがBerryz工房の現場に行くことは、叶わない。

 

 

その事実だけが残りました。

 

けじめだけはつけたかった。もう一年勉強したいという娘のわがままを受け入れてくれた両親が出してくれているお金で塾に通え、テストも受けることが出来ている。浪人生でいる間は遊びで出かけることはしたくないし、アイドルの現場デビューは大学生になってからと、浪人することを決めた2014年の3月に、同時に決意していました。

 

大好きなアイドル。志望校に落ちてしまったとはいえ、現役の受験生のときももちろん、浪人の間はもっと、元気をもらってきた。ハロー!プロジェクトのアイドルグループの中でも、特段派手で、面白くて、元気一杯で、自分をしっかりもってて、眩しくて発光してて、それぞれのキャラは個性的なのに歌って踊ればバシッと決まって…そんなBerryz工房に助けてもらってきた。感謝しても仕切れない。

 

わたしは、Berryz工房が大好きだけど、彼女たちが歌って踊る姿を、メンバーとスタッフさんと暖かいベリヲタさんたちが作る素敵な空間で、目一杯オレンジのペンライトを振りながら見ることは叶わないけど、でも、精一杯彼女たちが最後まで全力で楽しんで進むと決めたように、彼女たちに負けないように、彼女たちと一緒に、全力で頑張ろうと決めました。

Berryz工房のみんなが駆け抜ける3月3日までの間にセンター試験も私立の受験も一次試験もある。かなり都合の良い解釈なことはわかっているけれど、大好きなアイドルと命がけで一緒に頑張れることなんて、普通ない。むしろこの環境、状況になったことに感謝しました。

 

そこからはBerryz工房の動向を気にしつつも自分の受験シーズンも真っ盛りになり…

 

無事一次試験を受験することはリベンジできた。そして、3月1日になりました。

3月3日のコンサートがライブビューイングを行うことは知っていて、自分の家から少し距離はあるけれど、県内に上映する会場があることもわかっていました。座席、もう埋まってるんだろうなあと思いながら期待はほぼせずホームページを開くと、少なくはなっていたが、席は空いていた。合格発表はまだ出ていないが、いてもたってもいられなくなってしまった。

リビングにいた母親に、自分が受験を終えていない一受験生なことは重々承知した上で、どうしてもこのライブビューイングを観に行きたいと伝えた。これがこのグループのラストコンサートなことも伝えた。

「そんなに大好きな子たち、解散しちゃうんだ。行ってきなよ。」

と言われた。泣いた。

急いで手続きしてチケットをとって、当日、ハンカチとペンライトをカバンに忍ばせ会場に向かいました。

 

席につくと、こぶしファクトリーがオープニングを務めている最中でした。人生で初めて観るアイドルのライブ(ライブビューイングだけど)。もうこの時点で泣けた。次にカントリーがでてきて、涙がこぼれた。なんで泣いてるのか自分でもよく分からず、ただただ込み上げてくるものに耐え切れなくなって涙としてでてきた。今この瞬間、武道館でこの子たちがパフォーマンスしてると思うだけで胸がギューっと締め付けられた。兎に角わたしは本日の主役であるBerryz工房が登場する随分前からハンカチにお世話になることになったのであった。

 

そして皆さんご存知の通り、つんくパパからの手紙で泣いてしまったメンバーたちの登場がかなり遅れる。でも裏でそんなことが起こっていたなんて全く感じさせることなくハジける笑顔とプロのパフォーマンスでコンサートは始まった。もうみんなみーんな、信じられないくらい可愛くって。本当に。いや本当に当時わたしも意味わかんなかったんですけど。天使が7人もいて、可愛く着飾って、キラッキラに発光してて。もうそこには幸せしかないの。幸せを目に見える形にすると、こうなるんだって、ぼーっと思考力が落ちる中、ただひたすら画面に釘付けになりながら、ずっと思ってた。

21時までのシンデレラなんて、粋過ぎだよね?!本当に何処までも罪深い人たちだよ…。曲中シンデレラの衣装に早着替えするんだけど、みんな綺麗だよ…ってうわ言のように口に出して隣の人とかに気味悪がられてなかったか、今でも心配です。

Berryz工房が登場してからは、ハンカチで涙を拭う時間すら惜しくて、一瞬たりとも逃さず記憶に焼き付けたくて、涙流しっぱなし。ついでに鼻水も流しっぱなし(笑)曲間で頑張ってすすってた(笑)

ラストコンサートでモンキーダンスをモンキー衣装で踊っちゃうところとかね、みやびちゃんも言ってたけど、本当にそうそうないことだよね!着ぐるみのメンバー、本当に可愛かった。ありがとう、Berryz工房が猿になってくれるグループで。

りーちゃんの声がね、本当に辛そうで。でも精一杯歌ってくれてて。一丁目ロック!のシャウトが聴けなかったことは少し残念だったけど、そんなこと吹っ飛ぶくらい気持ちのこもったパフォーマンスで。あんなに会場中の心、いや、あの時あそこにいなくても、あの時Berryz工房を知らなくても、きっとのちに残ってる映像に辿り着いた人全員の心に、訴えかけることができるアイドルが日本に何人いるんだろう。

ダブルアンコールのLove together!は、本気で、オタクだから贔屓してるとかなく、今でも、アイドル史に残る名パフォーマンスだったと思ってる。

 

 

2月28日や3月1日に有明コロシアムで行われたBerryz工房祭りと、今回のラストコンサートで、Berryz工房はその11年続いた活動を停止しました。

 

わたしの中で天使というか、完全に神格化されたまま、一度もパフォーマンスする姿を見ることなく、本当にそんな奇跡のグループが存在していたのかも分からないくらい、尊い存在のまま活動を停止してしまった。一度も会いにいけなかったこと、そのパフォーマンスをこの目で見ることができなかったこと、後悔していないといったら嘘になります。が、その存在が幻だったのではないかと思えるくらいがちょうどよかった気もします。

 

会場で大号泣したわたしは無事次の日目がパンパンに膨れました。もう本当に笑えないくらい。

でも、今でも思うけど、本当にあの時ライブビューイング観に行く決断して良かったし、後押ししてくれた母親と幼馴染にも感謝しています。

 

あ、ちなみに、ちゃんとリベンジは果たしました。今は3年間志望し続けていた大学に通えています。自分も頑張ったけど、掴めた合格は、支えてくれた周りの人たちあってのことだし、それにBerryz工房のおかげだと思います。

 

 

…と、長くなりましたが、わたしの20年ちょっとの人生でBerryz工房というアイドルグループが与えてくれた影響は非常に大きいものでした。

 

最初はBuono!にハマって、そこからなんとなく桃子とみやびちゃんのいるBerryz工房も気にして見るようになった程度だったのですが、彼女たちのバックボーンやグループでいるときのあのわちゃわちゃした面白さ、パフォーマンスのかっこよさを知っていくにつれて、気づいたら完全に沼にどっぷりと浸かっていました。観たことない人は騙されたと思ってBerryz工房DVDマガジンを観て下さい。

 

本当に全員魅力的で、関係性はもちろんなんですけど、特に歌が凄い。つんくパパがBerryz工房に作ってくれた曲、全部好きだと自信を持って言えます。どの曲もどの曲も大好き。Berryz工房には歌声が被ってる子もいないし、上手いこと得意な分野がそれぞれあって、ハロプロ内でも屈指の実力を誇る子もいて。こんなに楽しいことあるのかってくらい、曲を聴くだけでもワクワクうきうきするし心がポカポカするの。みやびちゃんの歌声とかさ、りーちゃんの表現力とかさ、本当に凄いと思う。

その上フリーに喋らせたら他のグループの追随を許さないトークの面白さ。企画やらせてもハズレなし。桃子という落とし所もあり、みやびちゃん千奈美あたりを筆頭におふざけも大好き。Berryz仮面のクイズ問題の出来る子組とアホの子組も必見だし…。良い意味で、ただのいい子たちではない、とっても頼もしいグループでした。

 

中でも、わたしは、Berryz工房の太陽であった徳永千奈美ちゃんが本当に大好きです。これが俗に言う、『推し』ってやつなんだろうなと、わたしに初めて教えてくれた大切な存在です。千奈美の、いつでもどんな時でもにこにこ笑って元気でいる姿が大好き。歌はグループの中じゃ確かにそんなに上手じゃないかもしれないけど、もう本当に天使だと思うような声をもってて…つんくパパの千奈美に与える曲やパートも本当に的確で。千奈美の歌が本当に大好き。強くて真っ直ぐでいろんな視点を持ってる千奈美の言葉はいつでもストンとわたしの中に入ってきて、魔法みたいだと思ってる。Berryz工房を大好きな千奈美がわたしは大好き。

 

 

こんな風に思うことができるアイドル、そしてグループに出会えたこと、本当に感謝しなきゃいけないなと思います。会いに行ったり、お金を沢山落とすことは出来なかったけれども、気持ちだけは立派にベリヲタしてたつもりだよ!輝いてる貴女達の活動を見守るのが何よりも生きる糧だった。

 

こんなブログ書いてるところで、別に成仏なんて全然出来ていないし忘れられるわけも忘れたいわけでもないのだけれど(笑)

 

 

いつか貴女達を超えるほど好きになれるグループが現れたら、そのときは、綺麗な想い出にします。

 

 

その日まではわたしの1番であることを許してね。